What you'll learn

スライド

指導者

LINEなどに代表されるチャットツールをイメージして、

そこで文字(テキスト)の送受信ができるように

プログラミングをしていきす。

チャットツールの基本的な動きは

①入力エリアに文字を入力

②送信ボタンを押す

③コメントが表示される

④友人のコメントが表示される。

プログラミングを進めていく中、チャット画面の

デザインを変更したくなった場合はLesson1-8に

戻って変更すると、Lesson3にも反映されます。

それではLesson3を始めましょう。

スライド

指導者

Lesson3のステージ1をやってみましょう。

プログラミングのやり方はLesson2と

同じなので大丈夫でしょう。

プログラムを実行しても送信ボタン

押さないと「こんにちは」は表示

されませんよ。

ステージ2に入る前に、変数について

学習しましょう。

皆さんはこの数式を計算することが

できますね。

Xに5を、Yに3を代入すれば答えは13です。

代入の考え方は数学や算数で習いましたね。

プログラミングの世界でもXやYの

ように何かの数値や文字を代入する

ことができる変数というものがあります。

数学と異なるのは、この変数の中には

数字だけでなく、文字をしまっておく

ことができたり、変数の名前を自由に

つけることができます。

変数が理解できたら、引き続きステージ2をプログラミングしていきましょう。

ステージ2と異なり「サーバに送る」という

ブロックが登場。

サーバに送った文章はどこへいったのでしょうか?

正面の画面を見てください。

皆さんの送ったメッセージが出席番号とともに

ここにありませんか?

そうです、いま皆さんが目にしているのは

サーバの中身です。

←スライドではなく、クラスのチャットを

プロジェクタで投影する。

でも、この状態だとサーバにメッセージを送るだけで、まだ受信はできていません。

次のステージで受信についてもプログラミングしてみましょう。

スライド

指導者

ステージ4ではサーバにあるみんなの

メッセージを自分の所に取ってくる

作業になります。

ステージ4のプログラムが完成すると

どうですか?さっきまでサーバで

確認できたメッセージが自分の画面に

アイコンとともに表示されているでしょう。

ステージ4はサーバ側にあったメッセージを

自分の所に持ってきて表示するプログラムです。

図にすると、青い点線より右側の部分になります。

ステージ1〜4を振り返りながら、ステージ5ではメッセージの送受信ができるようなプログラムを作ってみましょう。

イメージはステージ3の送信とステージ4の受信を取り入れるとできます。

【注意】Lesson3は他のレッスンに比べて軽めなので、時間に余裕があれば、そのままLesson4に進んでしまっても良いと思います。(Lesson4は50分に対して重めです)

この時間の目標

→ 送受信するときに変数にメッセージを貯めておく

どうでしょうか?

いつも送っているメッセージが友達の携帯電話やパソコンに直接送られず、サーバを介してやり取りされていることがわかりましたか?

皆さんは携帯電話やパソコンで、Lesson3で学んだような、送信・受信を行ってくれるアプリケーションを日々利用しているということです。

メッセージが友達に送れるようになったら、次は画像が送りたいですよね?

次回はイラストや画像を送るチャットツールをプログラミングしていきましょう。